ベネチア、ローマ7日間の旅

ベネチア、ローマ7日間の旅

 

7日間と言っても、日程的にそうなるだけで、出発便が成田22時過ぎなので実質6日間。

現地4泊6日というわりと若い人向け?の強行スケジュール。

スケジュールがここしかないのでしょうがない。

同行者は「旅の達人」を自負しており、出発前に、旅には腕時計が必要だと言う。

なぜ必要かと言うと飛行機に乗った時点で現地時点で行動できるように考えるためだという。そりゃ大事だ。スマホでも現地に着けば自動的に変わるが前もっての心構えが必要だというのだ。

というわけで急遽眠っている腕時計に電池を入れる

成田には今何もないから

(バス便さえない)

早く行っても無駄だと言われたが

せっかちな私は成田に出発の4時間前に着くように出かけた

スカイライナーだとさらに早くなるので

空港に着いたが本当に閑散

コロナ絶頂期ほどではないが、日本人はまだ海外脱出に慎重なのか

出会うのは外国人ばかりだ

しかし何もすることがないので早く中に入った。

エミレーツカウンターには日本人?がいてありがたかった。

出国ゲートは顔認証があり、ほぼスルーw

「旅の達人」の教えによると

「イタリアではぼろぼろのかっこうをすること」

「間違ってもブランド品は身につけてはいけない」

「かばんはリュック厳禁、前に抱えられるスタイルかぼろぼろのトートバッグ以外不可」

であった。

だから同行者は本当にぼろぼろのかっこうで現れた

発想が逆なんである

旅には見栄は不要ということだ

日本人に見えると狙われるからというのがその理由だ

この人はイタリア2回目のはずだが…

(私は3回目)

以前は羽田でルンルンで買い物しまくっていたのがうそのようだ。

ほんと成田何もない どこも開いてない。(夜8時過ぎ)

我々のゲートは遠くまで歩く

ハーゲンダッツの自販機でアイスを買ったぐらいかな

久々の飛行機、緊張する

飛行機ではあまりいい思い出がないw

具体的には調子に乗って普段飲まない酒(シャンパン)を飲んで気絶したとか

毎回エピソードに事欠かない

ハイシーズンなのでさすがに飛行機は満席

通路側で超ラッキー

これだけでも気持ちが落ち着く

 

10時間ものフライトでドバイに着く

広すぎドバイ国際空港 キンキラの豪華なものがいっぱい。

とりあえず同行者のおかげで追加料金30ドルだけでラウンジに落ち着く

ありがたや~

ここで緊張感なくゆっくり過ごせる。

ドバイ国際空港内ラウンジ Marhaba Lounge, Dubai Intl Photo: ©よねぴー

この行きに入ったラウンジは落ち着いた雰囲気で過ごせた

時間帯のせいか混んでいなかった

食事もおいしい

ラウンジには3時間の時間制限があるので

早めに出発ゲートへ

ミラノ行き飛行機に乗り込みシートベルトを締める

しかしここでトラブル発生!

いつまでたっても出発しない

機内はエアコンが効かず灼熱の暑さ

しまいには機長がアナウンス

降りてください

機体が不調なのか2時間遅延になった

ゲートで係員にミールクーポンを渡される

指定の店までたどりつくまでも長い時間がかかる

しかしここで食べた昼ご飯(ヌードルなど)は悪くなかった。

ミールクーポン用には指定のメニューがいくつか決まっていたようだ。

出発ゲートが変わっていたので機体が変わったのかもしれないが

Airbus A380 で機種は変わっていなかった

ひやひやしながらまた飛行機に乗り込むとめいっぱい明るい機長の声がアナウンスされる

「さっきはエアコンが不調でごめんなさい。もう大丈夫です。せいいっぱいがんばって早く着きます、サービスがんばりますので許してちょんまげ~」

というような内容だった

時間的には4時間の遅延となり

ミラノ市内に向かうマルペンサエクスプレスの指定時間(買った時刻から6時間まで有効)が過ぎないかとひやひやもの

入国審査での長蛇の列を見て焦りがつのる

しかしここで奇蹟が!赤いパスポートを持っていた我々に女性係員が近づいてきて

JAPANESE?

日本人ならあっちよ、

とパスポート認証だけのゲートに誘導してくれたのだ

ありがたや~

日本のパスポートは神!

知ってればもっと早く出られたのだが。

荷物も無事ついてた。

今回は同行者によりスーツケースにAirTagを仕込んでいたので安心感もあった。

マルペンサ空港は以前(2001年)にも利用したがだいぶ前だ

今回も印象は小さな空港

ハブではないのかしらないがすぐに外に出られる

ミラノ・マルペンサ空港(MXP) Aeroporto di Milano Malpensa Photo: ©よねぴー

Trainの指示に従って地下に降りていくと

マルペンサ・エクスプレスのホームに入れた

チケットのQRコードをかざしてゲートをOpenした気がする。

チケットはネットで事前に購入したもので、空港駅から中央駅まで、一人分13ユーロ。指定席ではない。

スーツケース置き場とちょっと離れた席しか空いておらず

同行者は絶えずスーツケースがあるかどうか確認するよう求めてきた

あるわ

1時間弱乗ってたかな?

飛行機の遅延でミラノのチェントラーレ、中央駅には予定より4時間超遅れて到着したため

ミラノ観光の予定はとりやめた。

予定ではドゥオモとスカラ座に行こうと思っていたのに残念

しかも前もってスマホで地下鉄の切符まで往復買っていたのに!

まあこの日に着けただけでもラッキーと思うべき?

ミラノ中央駅 Milano Centrale Photo: ©よねぴー



ホテルは駅近でありがたい

またこのホテルは唯一ツインのオーダーがきちんと通っていた。

清潔でいいホテルだった(3つ星)

フロントの男性は英語がわかる人だった。

荷物を部屋に置いて、食事に出かける

Il Mercato Centrale Milano, Photo: ©よねぴー

ミラノ中央駅にOpenした

メルカート・チェントラーレ」

おいしいものがいっぱいイートインで気軽に買えたり、食べたりできる。

ここではさっそくピッツァとパスタを買ってみる

絶品だった~

パスタはカルボナーラ

ピッツァはハーフサイズで4.5ユーロ、これを2種類

カルボナーラは10%のIVA(付加価値税)込みで15ユーロ。

食べ物だけでもイタリアには来る価値あるかも?

と思わせるほどだ。

Photo: ©よねぴー

 

同行者はセロリの生スムージー(5ユーロ)を2つ購入。

駅周辺は夜になると怖いのですぐホテルに帰る。

ミラノは2001年カルチョの旅の時訪れているので

ドゥオモに行けなくてもダメージは大きくない。

明日はいよいよベネチア

 

ベネチア に続く。